ohajikinojikan|2013年08月
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Nao Otsuka(お留守番は、菜子ちゃん)

  • Author:Nao Otsuka(お留守番は、菜子ちゃん)
  • 「大塚菜生」の筆名で児童書を出版しています。
    著書:『ぼくのわがまま電池』(岩崎書店:第13回福島正実記念SF童話賞大賞受賞作)、『弓を引く少年』『どんぐり銀行は森の中』(国土社)『東京駅をつくった男』(くもん出版)など、主に小学生向けのノンフィクションや物語、ノベライズ・キャラクター本を書いています。共著に平成うわさの怪談シリーズ(岩崎書店)など。


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『古どうぐ~るぐる』

2013.08.31 13:06|ラウンジ
古どうぐ~るぐる古どうぐ~るぐる
(2013/04/26)
赤城 香織

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『古どうぐ~るぐる』 文 赤城香織 絵 はらだゆうこ 西日本新聞社

りょうたの家には古い蔵がありました。
古いといっても、五十年百年よりも「ず~っと前」に建てられた蔵。
その蔵がこわされることになって、りょうたは蔵といっしょに悲しみます。
そのとき「がらくた」と思っていたものたちの声が、きこえてきて……

物があふれる昨今、壊れたらソク買い替え、はい、ゴミだし。
きっとこのような大人のふるまいをみて一番傷ついているのは子供なのではないかと
よく思います。口に出してはうまく表現できない分、全身で受け止めて、そのうちやり過ごす方法を
おぼえていきます。
「がらくた」にも名前があったことを、その時代の職人さんの思いがこめられていたことを
身近に感じたりょうたは、きっと「だいじなもの」をとりもどせたでしょう。親子さんでぜひ。

第2回みなまた環境絵本大賞受賞作品です。






「夏友」といいながら、更新がとどこおっていてごめんなさい。
まだまだ秋らしくありませんし、
これからは秋友、読書の秋にGoodシーズンということで

私もこの夏はたくさんの本と出会っています。
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夏友 1 『こころの詩・Ⅰ』『とどけ! 夢へのストライク』

2013.08.05 09:09|ラウンジ
『こころの詩』・Ⅰ 掌の本 銀の鈴社

こころの詩(うた)〈1〉 (掌の本)こころの詩(うた)〈1〉 (掌の本)
(2012/05)


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いただいたとき、本当にちいさなちいさな本でびっくりしました。
豆本という世界があるのは知っていましたが、豆本よりは大きい、片手で抱えられるような本。
そう、だから掌の本とそえられているのでしょうか。
終戦直後の物資がまずしい時代に、わずか9×6センチ厚さ5ミリの『啄木詩歌集』がひとりの少女に
「前進のきっかけ」をあたえたように、このなかに綴られている詩はどれも十行ばかりなのに
わたしたちにさまざまな景色をみせてくれます。
どうか、やさしく扉をひらいてみてください。







『とどけ! 夢へのストライク』 桜井まどか作 こぐれけんじろう絵 岩崎書店

とどけ! 夢へのストライク (おはなしガーデン)とどけ! 夢へのストライク (おはなしガーデン)
(2011/09/17)
桜井 まどか

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第28回福島正実記念SF童話賞大賞作品です。
4月に作者の桜井さんとお知り合いになれて、初めて読ませていただきました。
表紙絵の主人公はグローブを持っていて右にオオカミ左にティラノサウルス、背景に海。
読み始めると、どうやら「ぼく」はおかしな夢に悩まされているようす、謎が深まるばかり。
夢に登場するのは人間以外のいきものばかりなんだけど……「ぼく」になにか関係があるの?
「ぼく」といっしょに読者は一本の太いロープにひっぱられるように物語の底へと導かれます。
そして「ああ、そうなんだ」と思ったときには海面に浮上して、大きく深呼吸。
心に響く壮大なストーリーです。

夏休みなのに習い事で忙しくってどこにも出かけられない! という小学生の子たちに
ぜひ読んでもらいたい一冊です。


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