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Nao Otsuka(お留守番は、菜子ちゃん)

  • Author:Nao Otsuka(お留守番は、菜子ちゃん)
  • 「大塚菜生」の筆名で児童書を出版しています。
    著書:『ぼくのわがまま電池』(岩崎書店:第13回福島正実記念SF童話賞大賞受賞作)、『弓を引く少年』『どんぐり銀行は森の中』(国土社)『東京駅をつくった男』(くもん出版)など、主に小学生向けのノンフィクションや物語、ノベライズ・キャラクター本を書いています。共著に平成うわさの怪談シリーズ(岩崎書店)など。


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再び大槌へ

2012.02.01 22:56|おはじきな日々
DSC_0459.jpg

先日、休暇を利用して、岩手県の大槌町に再び行ってきました。

「いつ? いつの間に??」

の方すみません。
今回も、ひょっこりと。主と親しい編集さんに告げたくらいでしたので、お許しください。

その時のレポートを、イラストレーターで雑貨作家の森祐子さんがアップしてくださってますので、
お読みいただける方はどうぞお願いいたします。すぐ下にリンク貼ります。

多分、前回の投稿「現地の祭り参加!」と「素人、ボラに行く」を読んでくださった方以外には、
通じにくいと思いますので、お手数ですけど、未読の方はそちらから。


東日本被災者生活支援プロジェクト「まごころ*花」より

大塚さんの大槌町レポート/1月21日
http://magocoro-hana.pu-ku.com/?eid=34
大塚さんの大槌町レポート/1月22日
http://magocoro-hana.pu-ku.com/?month=201201

DSC_04781.jpg  DSC_04981.jpg

DSC_04961.jpg

上:花っ子隊のお母さんたちの贈り物、小鎚ちゃん。
左上:車窓から、花巻~遠野間での一枚。右上:集会所の子供たち。
下:集会所の本棚。しかし、本当に欲しいのは本より……


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さて。あんまり作家らしいことはしていない日常で、反省の日々でありますけど、
本のほうは、一人歩きしてくれるというか、
出版されてしまったら、もう作者の及ぶところではなくて、
たとえ、ネット上に酷評されたり(されていませんが)、これは違うレビューみたい、あれれえ
なんてのを発見しても、基本口出しはできないものなんです。

デビューから数年は、ネット検索もマメにしていたと思いますが
この頃は無精で、その「一人歩き」をとても有難く感じています。

以下に、近著『どんぐり銀行は森の中』に関して、
ここでお知らせできた一人歩きと、作者も知らずにいた一人歩きをいったんまとめておきますね。


≪コンクール向け課題や推薦
・佐賀県第47回新春読書感想文コンクール課題図書
・第40回長崎県読書感想文コンクールテーマブック
・夏休み 先生のすすめるすいせん図書

≪テレビ放送
・「ゆう6かがわ」(NHK高松放送局)「くらしワンポイント 」
・「ひるまえかがわ」(同)

≪掲載雑誌
・灯台  孫に読み聞かせたい本 孫といっしょに考えたい本 書評:漆原智良先生
・あうる
・さぴあ 2月号 注目の一冊

≪その他、2011年内のお知らせ漏れなど
・埼玉県冬休みすいせん図書
・栃木県冬休みすいせん図書
・豊岡市推薦図書選定委員会中学年推薦図書
・夏休み おすすめの本 京都市小学校図書館研究会
・新・どの本よもうかな? 3・4年生(日本子どもの本研究会編 国土社刊収録)
・「それいけ!としょかんたんけんたい」小学生のためのおすすめ本 (2011年夏) 


 その他にも各地の図書館さん先生が薦めて下さっているのを拝見しました。
 レビューの仕方も工夫されていて、さまざま、感心させられます。まことに有難うございます。
 今後ともぼちぼち前を向いて歩んでいきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。



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(オフレコ話)不思議なもので、昨年は刊行物はなくても一昨年より印税が増えていました。
支払調書などが届く時期なのです。もちろん、出版界は不況で一部の作家さんをのぞき、
独り身では食べるのに困る方が多く生計は成り立たない額ですけど、
臨時収入のおかげで、旅に行きたいと思えば、すぐ出立できる身分ではいられるなあと感謝しています。

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