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プロフィール

Nao Otsuka(お留守番は、菜子ちゃん)

  • Author:Nao Otsuka(お留守番は、菜子ちゃん)
  • 「大塚菜生」の筆名で児童書を出版しています。
    著書:『ぼくのわがまま電池』(岩崎書店:第13回福島正実記念SF童話賞大賞受賞作)、『弓を引く少年』『どんぐり銀行は森の中』(国土社)『東京駅をつくった男』(くもん出版)など、主に小学生向けのノンフィクションや物語、ノベライズ・キャラクター本を書いています。共著に平成うわさの怪談シリーズ(岩崎書店)など。


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菜子ちゃんカード

2016.10.23 08:25|おはじきな日々

先日、年末年始のご挨拶(遠慮します)を受け取り、もうそんな時期かとハッとしました。

身近な皆さまには、明けてゆっくり、代わりのメッセージカードを送らせていただこうかなあと思っています。きちんと決めたわけではありませんが…...

こちらは、夏にお届けのカードを、イラストレーターのニシノさんがおしゃれにアレンジしてくださった分です。

yamichi40.jpg
=====( 文 大塚菜生 絵 ニシノ ミサ ) #カード絵本


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8月9月のラウンジ

2016.10.04 20:42|ラウンジ
 同人誌 つのぶえ No.196  北陸児童文学協会  

ナンバーから大変歴史のある会とお見受けしました。「ハチマキ」(文 境俊人)は、願掛けの地蔵さまへの「予備用」のハチマキだったはずの一本が、魅力ある展開になります。この「菜穂子」シリーズ、人称統一して続けてみてはいかが。「九里半 」(冬野翔子)は栗(九里)にひっかけた洒落のあるお話で、短いながら読み応えがありました。

nako2.gif ほかにも、公募の入選作品や、会員さまの紀行文、体験記など、厚みのある一冊だったわー。菜子も胸いっぱいよ。




 児童書 透明犬メイ   辻貴司 岩崎書店 

なにかがぼくのあとをついてくる、いつもどおりの朝だったのに……どうやらぼくは、透明犬になつかれたらしい。
この透明犬、何の縁で主人公奏太の前に現れたのかなと思ったら、そんなワクワクする秘密があったんですね。第33回福島正実記念SF童話賞の大賞作品。「これぞSF童話!」と子供たちにオススメしたい、瑞々しい物語です。

 児童書 ゆず先生は忘れない  白矢三恵 くもん出版 

20年後、ゆず先生が教え子に語る思い、それはあの日あの大地震に、ゆず先生が学んだ大切なことでした。
今も「あの日…」を忘れられないおとなたちがいても、20年と経つと、風化されたり、最初の教室の子供たちのような反応をすることもあるでしょう。けれども、ゆず先生の教室は、過去のもの「だけではない」と強く思います。