伊万里にて
2010.08.07 09:15|おはじきな日々|



前回から何日ぶりかな。
メールチェックで気付いたこと、ネット予約をしていたものが振り込み期限切れになっていて愕然としました。
こんな毎日です。
先月末は、一日を有効に、ぶじ(?)、和菓子をめぐる旅に行ってきました。
黄色い電車に乗って「伊万里」まで。
もう少し余裕があれば、有田経由で平戸まで、あるいは佐世保にも足をのばせましたが、またの楽しみにしました。
月曜日でしたので、黒澤明館など見所はしまっていました。
和菓子(洋菓子含む)をいっぱい買い込んだ後は、焼き物めぐりにすり替わり、ひとめぼれの窯元さんの八寸&尺皿などを3万円近く買ってしまい、帰路が大変なことになりました。重かったす。
伊万里市にとっては、善良な消費者になったかしら…!?
かつて、伊万里津からヨーロッパに向けて、たくさんの古伊万里(有田磁器)が出荷されたというロマン薫る街です。
でも奥ゆかしくて、歩道や、川のほとりに見かけた美術品も、駅前の電気屋さんの柱に埋め込まれた割れの焼き物も、多くを語らず、静かにたたずんでいました。
四方をかこまれながら暮らさざるを得なかった古い職人さんの息吹に、触れることができたからでしょうか。
次回は、窯元の山にも入らせてもらって、まったり、過ごしたいなー。

「いまり」の文字も、焼き物でしょうか




そうそう。偶然なんですが、今週、伊万里にお住まいの高森美和子さんから、「ひしのみ」童話会の同人誌をいただいてしまいました。
まことにありがとうございます。
私が一月に行けなかったときに、発表された作品がつまっているのですよね。発刊おめでとうございます。
貴重なものを分けていただいて恐縮しています。
今回のミニ旅では、お仕事中だと思い声をかけられませんでした。
またお会いできますように。

ただいまわたくし、引きこもり大塚にしてはめずらしく移動時期(?)に入っています。
8月から9月にかけては、大阪、ちょこっと海外、北九州、そして、もしかしたら東京にも行くかもしれません。
まだ大まかな予定の範囲なのですが。
もしもどこかでお会いできましたら宜しくお願いいたします。
その前に、キンチョーの紙芝居実演です


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遅い情報です、映画・ドラマの話つづき。
本日放送の映画「剱岳 点の記」は、なかなか骨太でおすすめです!
去年三月に、京都の太秦で、映画に使用された衣装などの展示に魅かれて、上映開始すぐに観たんですが(新田次郎ものは昔少し本で読みました)、一年で地上波放送とは、ぜいたくですな。
緊迫感が伝わるともっといいのですが、テレビ画面はそこらへんは劣るかも。←観に行った者の皮肉がしっかりこもっています。
ドラマ「チェイス」の一挙アンコールは、非常にうれしかったです。肝心なところを見逃していたので!!
同時期放送していた「Mother」も確か同じ脚本家だったですよね~。東京ラブストーリーのおひとで。
この頃の原作なしの作風で別のひきだしを見せてもらったような気分、あらためて才能ある方なんだなあと思っています。
放映中では、前回、「ホタルノヒカリ2」が楽しみ! と書きましたが、「GOLD」も妙に謎めいて面白くなってきました。
あ。ハンチョウシリーズも、今は見損ねていますが、応援していまーす。……どんなファンだ。
おしゃべりが過ぎました。日常に戻りまする。
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